平均断面法、プリズモダイル法（精密網体積計算）、メッシュ法の3種類をご用意しています。画像はメッシュ法による造成現場の盛土・切土量を可視化した状態です。

閉合した等高線から平面積を計算し、高さピッチを掛けて数量を算出します。ピッチは最小1mmから設定できるので、湖底部の詳細な貯水量計算なども実現できます。

任意で選択した範囲の水平面積のみならず、凹凸形状の表面積も算出が可能です。画像はオーバーハングのある吹付法面ですが、外周ラインを設定するだけで簡単に計算が行えます。

「水位変化シミュレーション」の浸水水位を基に、標高値を指定してスライス数量計算を行うと、浸水エリアの面積が把握できます。またその形状をDXF形式で出力し活用できます。

i-Constructionの土工、舗装工、浚渫工に対応した出来形管理が行えます。点密度判定や点群抽出、グリッドデータ化など出来形管理に必要な機能も揃っています。

指定幅のグリッド内に既定の点数が存在するかを判定できます。また面積で同様の判定も行え、必要に応じて三角網の重心位置に座標の追加作成も可能です。

凹凸のある表面の直線距離を、始点と終点を選ぶだけで計測できます。地形のオーバーハングや構造物の形状に合わせて断面を表示し、計測結果を確認できます。

3D表示のまま距離計測が出来ます。操作は任意の2点間を指定するだけで、複数の距離を同時に表示させておくことが可能です。空間距離や干渉距離等の確認に便利な機能です。